【映画レビュー】『ジオストーム』──天候が人類を襲う!迫力満点の気象パニックと兄弟の絆が熱いSFディザスター大作

SF

こんにちは!今回は、災害パニック映画とSFアクションを融合させた異色作
**『ジオストーム(Geostorm)』**をご紹介します。

地球を守るはずの気象コントロールシステムが暴走し、
**超常気象が世界中を襲う!**その中で描かれるのは、兄弟の確執と信頼、そして地球の運命をかけたタイムリミットサスペンス。

CG満載のド派手な演出と、SFのロマンを詰め込んだ一本です!


🌍映画『ジオストーム』基本情報

項目内容
タイトルジオストーム(Geostorm)
公開年2017年
監督・脚本ディーン・デヴリン(『インデペンデンス・デイ』プロデューサー)
主演ジェラルド・バトラー、ジム・スタージェス、アビー・コーニッシュ、エド・ハリス
ジャンルSF、ディザスター、アクション
上映時間約109分

⚡あらすじ(ネタバレなし)

近未来、世界中で頻発する自然災害を抑えるために開発されたのは、
気象を制御する人工衛星ネットワーク「ダッチボーイ」。このシステムにより地球の天候はコントロールされていた。

しかしある日、制御不能となったダッチボーイが凍結都市、火災の砂漠、雷に包まれる海洋都市…と超異常気象を連鎖発生
人類が作った「神の手」が、世界を破壊し始める。

その暴走を止めるため、かつてダッチボーイを設計した天才技術者ジェイク(ジェラルド・バトラー)が宇宙へ。
一方、地上では弟マックス(ジム・スタージェス)が陰謀の真相を追う。
地球を救うカウントダウンが始まった――!


🎬レビュー|“天気”が牙を剥く!災害×陰謀×兄弟の物語

🌪圧倒的スケール!世界中がパニックに包まれる映像の迫力

なんといっても本作の最大の魅力は、超ド派手なビジュアルとディザスター演出
ドバイを襲う巨大津波、香港を飲み込む地割れ、氷漬けになるアフリカ、燃えるリオ…など、まさに“災害のオンパレード”!

気象をテーマにここまで迫力ある映像を見せる映画は珍しく、ハリウッドのVFXの力を存分に体感できる作品です。


🛰SFサスペンスとしての緊張感も◎

単なる災害描写に留まらず、実は物語の中核は「人工衛星暴走の裏にある陰謀」です。
誰が、なぜ、地球を破壊しようとしているのか――その謎を追うサスペンス要素が全体に張り巡らされており、展開もテンポよく楽しめます。

宇宙と地上、それぞれで兄弟が別の立場から事件を追い、やがて一つに繋がる構成は、まさに王道ながら熱い!


👨‍🚀兄弟の絆がこの映画の“芯”

宇宙で孤軍奮闘する兄・ジェイクと、地上で政府の中枢にいる弟・マックス。
冷え切っていた兄弟関係が、地球の危機という状況で再び結び直されていく様子に、意外にも熱い人間ドラマが宿っています。

ジェラルド・バトラーらしい無骨さと、弟の奮闘、ラストの演出には胸が熱くなる展開も。


⭐映画の評価・見どころ

項目スコア(5点満点)
ビジュアル・CG★★★★★
ストーリーのテンポ★★★★☆
SF要素★★★☆☆
災害パニックの迫力★★★★★
感動・人間ドラマ★★★☆☆

👥こんな人におすすめ!

  • 派手なディザスター映画を探している人
  • 『インデペンデンス・デイ』や『2012』が好きだった人
  • SF×陰謀×アクションという複合ジャンルが好きな人
  • 天候や自然災害をテーマにした映像を観たい人

📡配信情報(2025年5月現在)

『ジオストーム』は以下の配信サービスで視聴可能(配信状況は随時更新を):

  • Amazon Prime Video
  • Netflix
  • U-NEXT
  • Apple TV
  • dTV

📝まとめ|娯楽とスケールを追求した、ハリウッドらしい災害アクション大作

『ジオストーム』は、「気象コントロール」という現代的なテーマを、大胆で壮大なアクション映画に仕上げた一作です。

ストーリーの構成はシンプルながらもテンポが良く、視覚効果とスケール感は申し分なし。
兄弟の絆や地球規模の陰謀など、王道の要素をしっかり盛り込み、最後まで退屈せずに観られるパニックエンタメ映画です。

真面目に考えるより、“楽しむ”ことを重視して観るのがおすすめ。
週末のリフレッシュ映画としてピッタリの一本です!

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