こんにちは!今日は、世界中で大ヒットを記録したコメディ映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009)をご紹介します。
「昨晩の記憶がない」
「起きたらトラがバスルームにいる」
「花ムコがいない――!?」
…そんな破天荒すぎる展開で始まるこの映画、観る前と観た後で“友情コメディ”の印象がガラリと変わります!
映画『ハングオーバー!』基本情報
- 原題:The Hangover
- 公開年:2009年(日本公開:2009年8月)
- 監督:トッド・フィリップス
- 脚本:ジョン・ルーカス、スコット・ムーア
- ジャンル:コメディ・ミステリー
- 上映時間:100分
- 配給:ワーナー・ブラザース
- 主な出演:
- ブラッドリー・クーパー(フィル役)
- ザック・ガリフィアナキス(アラン役)
- エド・ヘルムズ(スチュ役)
- ジャスティン・バーサ(ダグ役)
あらすじ|消えた花ムコと記憶ゼロの夜の謎
結婚式を控えたダグのため、親友3人はラスベガスでバチェラーパーティ(独身最後の夜)を開催。
屋上で乾杯したあと、気がつけば――
- 花ムコのダグがいない
- スイートルームはめちゃくちゃ
- なぜか赤ちゃんがいる
- バスルームにはトラが…!
何が起きたのか、まったく記憶がない!
昨夜の出来事をたどりながら、消えたダグを結婚式に間に合わせるための爆笑&混乱の旅が始まります。
【レビュー】めちゃくちゃなのに妙に感動する…男たちの友情コメディ!
🎲 最高にバカバカしいのに、クセになる
初見では「こんなバカな話あるかよ!」とツッコミたくなる展開が続きます。
でも、そのテンポ感と伏線の回収が絶妙で、気づけば夢中に。
ミステリー仕立てのコメディという構成も新鮮で、「次は何が起きるんだ!?」と飽きさせません。
🤝 ただのドタバタじゃない、友情の物語
物語が進むにつれて、男たちの“どうしようもなさ”が逆に愛おしくなってくるんです。
全員がちょっとずつダメで、でも誰かを想う気持ちはちゃんとある。
ラストで花ムコを見つけたときは、「なんだかんだでいい友達だな…」とほっこり。
キャラが濃すぎる!
特にアラン(ザック・ガリフィアナキス)の存在感は圧倒的。
ピュアすぎてヤバい発言連発、でもどこか憎めない。
こういう“地味に問題児”が混ざってると友情コメディって面白くなるんですよね。
評価&おすすめポイント
評価項目 | スコア(5点満点) |
---|---|
笑える度 | ★★★★★(文句なし!) |
ストーリーのテンポ | ★★★★☆ |
伏線回収 | ★★★★☆ |
キャラの魅力 | ★★★★★ |
余韻・満足感 | ★★★★☆ |
こんな人におすすめ
- とにかく笑いたいとき
- ストレス解消にぴったりな映画を探している人
- 男同士のバカ騒ぎが好き
- コメディだけど緩く感動もしたい人
続編も面白い!
『ハングオーバー!』は大ヒットにより、シリーズ化されています。
- 第2作:『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』
- 第3作:『ハングオーバー!!! 最後の反省会』
シリーズすべて観ると、キャラの魅力や関係性がより深く感じられます。
映画配信情報(2025年5月時点)
『ハングオーバー!』は以下のVODで配信中(変更の可能性あり):
- Amazon Prime Video
- Netflix
- U-NEXT
- Hulu
まとめ|笑いと友情の詰まった“バカ騒ぎ映画”の金字塔!
『ハングオーバー!』は、ただのコメディじゃありません。
“やらかした夜”の代償を追いながら、仲間との絆や人生の皮肉にも触れられる、バカバカしくて、ちょっと泣ける友情映画です。
何も考えず笑いたい夜に、ビール片手にぜひどうぞ
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