こんにちは!
今回は、感動的なタイムトラベル映画『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』をご紹介します。ロマンスと人生哲学が詰まったこの作品は、ただの恋愛映画では終わりません。人生を見つめ直すきっかけになる、心に残る名作です。
「アバウトタイム 映画 あらすじ」「アバウトタイム 感想」などで検索してたどり着いた方も、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
タイトル(邦題) | アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ |
原題 | About Time |
公開年 | 2013年 |
製作国 | イギリス |
ジャンル | ロマンティック・ファンタジー、ヒューマンドラマ |
上映時間 | 約123分(2時間3分) |
監督・脚本 | リチャード・カーティス(Richard Curtis) |
出演者 | ドーナル・グリーソン(ティム役) レイチェル・マクアダムス(メアリー役) ビル・ナイ(ティムの父役) リディア・ウィルソン(ティムの妹キャサリン役) |
音楽 | ニック・レアード=クロウズ(Nick Laird-Clowes) |
あらすじ(ネタバレなし)
イギリスの田舎町に暮らす21歳の青年ティムは、ある日、父親から「我が家の男たちはタイムトラベルができる」という驚きの告白を受けます。
過去に戻れる力を手にしたティムは、「恋愛をうまくいかせたい」と願いを込めて、理想の人生を追い求めていきます。そして、ニューヨークからやってきた女性メアリーと出会い、恋に落ちるのですが……。
彼のタイムトラベルは、果たして幸せな未来をもたらすのか?
そして彼が最後に気づく、“人生で本当に大切なもの”とは?
見どころ①:タイムトラベルが“奇跡”じゃなく“日常”として描かれる
『アバウト・タイム』のタイムトラベルは、SF映画にありがちな「ド派手な設定」ではありません。家のクローゼットに入って目を閉じるだけで過去へ戻れる、という非常にシンプルなルール。
だからこそ、リアリティがあり「自分だったらどうするだろう?」と自然に感情移入できるのが魅力です。
見どころ②:父と息子の絆に涙…感動必至のラストシーン
この映画の真のテーマは「家族愛」でもあります。特にティムと父親(演じるのは名優ビル・ナイ)とのやり取りは、どの場面も温かく、時には切なく描かれていて、多くの観客が涙します。
映画の終盤には、「人生で大切なのは、毎日を丁寧に生きること」というメッセージが深く胸に刺さります。
見どころ③:レイチェル・マクアダムスの魅力全開!
ヒロインのメアリーを演じるレイチェル・マクアダムスは、本作でその可愛らしさと柔らかい演技が光ります。『君に読む物語』『タイムトラベラーの妻』など、タイムトラベル系ラブストーリーに数多く出演しており、「タイムトラベル映画の女王」とも言える存在。
彼女の自然体な魅力が、『アバウト・タイム』の世界観をさらに心地よいものにしています。
視聴後の感想|「明日を変えよう」じゃなく「今日を大切に生きよう」
私はこの映画を見たあと、なにげない日常のありがたみをすごく感じました。
「過去に戻ってやり直したい」と思うこともあるけれど、結局大切なのは“今、この瞬間をどう生きるか”。
『アバウト・タイム』は、そんな当たり前だけど忘れがちなメッセージを、美しい映像と音楽と共にそっと教えてくれます。
『アバウト・タイム』はこんな人におすすめ!
- タイムトラベル映画が好きな人
- 感動するヒューマンドラマが観たい人
- 恋愛映画は苦手だけど、心が温まる作品が観たい人
- 家族との時間を大切にしたいと思っている人
配信情報(※2025年4月現在)
『アバウト・タイム』は以下の配信サービスで視聴可能です(配信状況は変更される場合があります):
- Netflix
- Amazon Prime Video
- U-NEXT など
まとめ|人生をもっと愛おしく感じたいあなたへ
『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』は、派手さはないけれど、静かに心に残る傑作映画です。観終わったあと、「今日一日を、もっと丁寧に生きよう」と思える、そんな優しい力をもらえる一作。
タイムトラベルを題材にしながらも、真に描かれるのは「人との絆」「日々の愛しさ」。
ぜひ、週末の夜にでも静かにこの映画に浸ってみてください。
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