こんにちは、salmonです。
今日は「人生に迷ったとき」「大切なものを思い出したいとき」にぜひ観てほしい映画――『最高の人生の見つけ方』をご紹介します。
この映画は、ただの“泣ける感動作”ではありません。人生を見つめ直すきっかけになる、前向きでパワフルな1本。特に、「自分らしい人生ってなんだろう?」と立ち止まったことのある方には、心に深く刺さるはずです。
映画『最高の人生の見つけ方』とは?
- 原題:The Bucket List
- 公開年:2007年(日本公開は2008年)
- 主演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン
- 監督:ロブ・ライナー
物語は、末期がんと診断されたふたりの老人が主人公。性格も生活レベルも全く違う二人が、病室で出会い、「死ぬ前にやりたいことリスト(=バケットリスト)」を実行する旅に出ます。
“やりたいこと”を思い出させてくれる映画
「バケットリスト」とは、「死ぬ前にやりたいことリスト」のこと。
ふたりはそのリストに書いた夢をひとつずつ叶えながら、次第に「本当に大切なもの」に気づいていきます。
彼らの旅は、単なる冒険じゃありません。
心の奥に眠っていた“自分の本音”や“人生の意味”に再会する旅でもあるんです。
自分も、後悔のない人生を生きたい
私自身、この映画を観て感じたのは、
「いつか自分にも“その日”が来る。その時までに、後悔のないように全力で日々を生き抜きたい」という想いでした。
毎日の中で、つい悩んでしまう小さなこと――
人間関係、仕事のプレッシャー、自分に自信が持てない日もある。
でもこの映画を観たあとでは、
「そんな悩みに時間を使っている暇なんてない」って思える。
それくらい、人生って限りがあるし、だからこそ尊いんですよね。
「今日という日をどう生きるか」
その問いを、やさしく、でも確実に突きつけてくれる映画です。
リメイク版もおすすめ!
ちなみに、日本でも2019年にリメイクされています。
主演は吉永小百合さんと天海祐希さん。こちらは女性ふたりの視点で描かれていて、オリジナルとはまた違った温かさと強さがあります。
どちらも観てみると、「人生の見方」が広がっておすすめです。
まとめ|生き方を考えるきっかけになる映画
『最高の人生の見つけ方』は、感動だけじゃなく、
これからの生き方を考えるヒントをくれる1本です。
- 忙しさに追われて、何のために頑張っているか見失いかけている人
- 自分の人生にモヤモヤしている人
- 小さな幸せをもっと大切にしたいと思っている人
そんな方にこそ、この映画は心の深いところに届くと思います。
あなたの“バケットリスト”は何ですか?
私もこの映画を観たあと、自分の「バケットリスト」を書いてみました。
やりたいこと、行きたい場所、会いたい人、叶えたい夢。
書いてみると、不思議と日々の中に小さなワクワクが戻ってくるんです。
人生の優先順位を、もう一度見直したい。
そんなときにこそ、この映画と向き合ってみてください。
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